【罠に注意】無邪気な上司に「ジョイン」と言われた時の対処法

「とりあえずジョインしといて!」

──この言葉を聞いた瞬間、筆者の脳内には警報が鳴り響くのである。「ジョイン?」いや、確かに英語で 「join」 は「参加する」という意味だ。しかし、ここで問題なのは、「何に、どの程度、どんな目的で」 参加するのかが一切説明されていないことなのだ。

たとえば、こんな場面を想像してほしい。

上司

今日15時からのミーティング、ジョインしといて!

筆者:「(え、何すれば?)」

まさか本当にただ座っているだけでいいのか? それとも発言が求められるのか? いやいや、資料くらい目を通しておくべきか? そもそも、このミーティングって何の話をするのか?

考える間もなく、「よろしく!」のスタンプがSlackに飛んでくる。いやいや、ちょっと待て、スタンプで済ますな。何をどうよろしくすればいいのだ!?

──こうして、「ジョイン」の一言によって、筆者の脳内はカオスの渦へと突入するのである。

ジョインという言葉は、以下のような場面で乱用されがちだ。

  • 「ミーティングにジョインしといて」 → 参加するだけ?発言もする?
  • 「新しいプロジェクトにジョインしてもらう」 → どの範囲?役割は?
  • 「クライアントもジョインする予定です」 → それって具体的に何を指してる?

もはや、「ジョイン」は単なる参加ではなく、状況によっては「気づいたら仕事が増えていた」 というトラップワードになり得るのだ。つまるところ、「仕事を振る側」にとって極めて都合のいい言葉 なのである。

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「ジョイン」と言いたがる人々の生態

「ジョイン(笑)」を連発する人々は、総じて意識が高い。いや、正確には「意識が高い風を装いたい」人々である。

たとえば、こんな場面に心当たりはないだろうか?

ケース1:「ジョインしてもらえると嬉しいです!」

上司

この案件、ぜひジョインしてもらえると嬉しいです!

あなた

(……普通に『参加して』でよくない?)

この場合の「ジョイン」には、”強制参加” のニュアンスが隠されている。「嬉しいです」とか言ってるが、断る選択肢があるようには思えないのだ。

ケース2:「ジョインの仕方を考えよう!」

上司

このプロジェクト、どうジョインするか一緒に考えようか!

あなた

(いや、もう決まってるんだろ?)

ここでの「ジョイン」は、「どう関わるか」という話に見せかけて、実は「どう押し付けるか」という話なのだ。要するに、「お前が何をしたいかは聞いてないが、とりあえず巻き込むぞ?」という布石である。

ケース3:「クライアントもジョインしたがってるんだよね!」

上司

クライアントもジョインしたがってるんだよね!

あなた

(……いや、それ本当?)

このパターンは、「クライアントが望んでいるから」という魔法の言葉を使い、無理やりプロジェクトを拡大しようとする意識高い系の常套手段である。だが実際にクライアントに聞いてみると、「え、別に?」みたいな顔をされることも少なくない。

結局のところ、「ジョイン」という言葉を使う人々は、「巻き込む感」を演出するのが大好きなのだ。カタカナ語を駆使することで、「ただの参加」を「特別な関与」に見せかける──これが彼らの狙いなのである。

ジョインから逃れるための処世術

ジョインとは、ただの「参加」ではなく、知らぬ間に巻き込まれる魔法である。では、この呪文をどう回避すればいいのか?

①「ジョイン」の種類を見極める

ジョインには、大きく分けて「安全なジョイン」と「危険なジョイン」の2種類がある。

安全なジョイン → 「ただ座って聞いていればOKなもの」
危険なジョイン → 「気づいたらタスクを振られるもの」

「ちょっとこのMTGにジョインしといて」と言われた時、その会議が議論型なのか、情報共有型なのかを即座に見極めるべし。

② 即座に「自分は何をすれば?」と聞く

ジョインの罠にはまる人の多くが、言われた瞬間に「了解しました」と言ってしまう。しかし、ここで重要なのは、すぐに役割を確認することだ。

NG:分かりました!

→ 何をすればいいか分からないまま巻き込まれる

OK:私は何をすればいいでしょうか?

→ 余計な仕事を回避できる

この一言を挟むだけで、相手が「あっ、別に何もしなくていいです」と引き下がることも多い。

③ スルーできるジョインと、ヤバいジョインの違い

スルーできるジョイン

  • なんとなく声をかけられた
  • 明確な役割がない
  • 人数合わせっぽい雰囲気

ヤバいジョイン

  • 「期待してるよ!」の圧がある
  • すでにタスクが用意されている
  • なぜか最初からSlackやCCに追加される

「ジョインしといて」と言われたら、まずは相手のテンションを見極めろ。テンションが高いほど危険度も高いのである。

まとめ:「ジョイン」は使う側のみにメリットがある呪文

最終的に、ジョインとはただの「参加」ではなく、「曖昧なまま巻き込まれる呪文」である。

「ジョイン」=「お前、やっとけ」という感じで、言われた側に何のメリットもない言葉なのだ。

  • ジョイン=とりあえず巻き込むための便利ワード
  • 意味を曖昧にして責任を押し付けるテクニック
  • 安易にジョインせず、戦略的に距離を取るべし!

「とりあえずジョインしといて」と言われたら、すぐに「具体的に何をすれば?」と確認しよう。そうすれば、余計な仕事を抱えずに済むのだ。

最終的には、「ジョインされる側」ではなく、「ジョインさせる側」 に回るのが勝ち組の道かもしれない。

ということで、無邪気な「ジョイン」の誘いには気をつけろ!ドロ沼にハマる前に、適切な距離を取ってサバイブするのだ!

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